今汝は画れり

今汝は画れり(イマナンジハカギレリ)、これは論語孔子が弟子の冉求(ゼンキュウ)に行った言葉です。その場面を説明すると、まず弟子の冉求が孔子に尋ねます。「先生の教えが悪いわけではないのですが、私は力不足なので先生についていけません」孔子は「本当に力不足なら途中で力尽きてしまってるはずだ、お前は自分の力に自分で限界を作って、自分はダメだと思ってるのにすぎないのだ」と言います。

なぜ私がこの句を紹介したかというと、私もそうなのですが、目の前に大きな努力が必須条件になる事がある時に努力をしないようにするため言い訳を自分の中で作ってしまってはいませんか?私は時々、「どうせ俺はこんなもんだろう、だからやめよう」と努力もしてないのに見切りをつける時があります。脳はやるべき事を思い立ってから5秒経つと自分の楽な方への言い訳を勝手に考えてしまうそうです。なので思い立ったら5秒以内に実行してみるのもいいかもしれませんね。実際私は何かを思い立ったら、心の中で5秒数えて実行するようにしています。まだまだ自分に甘える事の方が多いですが、努力して夢を実現させようと思います!

 

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